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住宅買い替え作戦



◆住宅・リフォームの知識の『 住宅買い替え作戦 』を紹介します。◆
住宅買い替え作戦

住宅をローコストで建てたい

誰もが考えることですが、「安かろう悪かろう」という言葉もあります。

慌てずにいい素材と建築業者を見極めたいものです。

ところで、住宅を建てるのは人生のひとつの到達点と考えがちですね。

「終の住みか」とばかりにこだわりすぎるので、購入額が高価になってタイミングも遅れるのです。

最終的に理想の住宅にたどりつく覚悟で、何度も買い換えるののはいかがでしょうか。

購入した住宅を売って、次の住宅の資金とするのです。

この作戦のポイントは価格です。

販売するときに、住宅価格が極端に下落していては計画が成り立ちませんから。

いかに値が下がらない住宅を購入するか。

さらにいえば、販売時に高くなっている物件を入手することに神経を使います。

第一に、売りやすい住宅を建築(購入)すること。

売りやすい家とは、住宅としての条件がいいことと、資産価値の高い物権であることです。

しかし、理想的な家は、購入価格も高いもの。

そこで、2つのことを最重点に探します。

交通の便の良いことと、敷地が100平米以上であることです。

厳しい条件のように思えますが、よほど都会の中心部でもなければ意外に見つかるものです。

ちなみに、交通の便とは最寄り駅から徒歩10以内をいいます。

第2に、住んでいる間に汚さないこと。

購入した住宅は先行き売るのが目的ですから、きれいに保つように心がけます。

住居も庭もマメに手を入れて、老朽化をさせないのです。

さらに、売りに出すときは見栄えを整えるために、痛んだところを直します。

たとえ100万円かかったとしても、150万円高く売れれば得になります。

第3に、売るタイミングは15年以内。

一戸建ては、時が経つほど建物の価値が下がってきます。

築年数があまりの過ぎてしまえば、建物の価値が0になります。

販売のタイミングは10年以内。

どんなに長くても15年以内に手放します。

手入れをしていてもその程度と考えてください。

ただし、土地の価値が高くなると見込めれば話は変わってきます。

道路や駅など利便性がよくなれば、自然と土地の価値は上がってくる。

そいいった場合なら、土地のみを売るつもりで価値が上がるのを待ちます。

第4に、近所付き合い。

不動産業者が、販売者(あなた)の評判を調べることも考えられます。

家を手放す人の評判がよければ、次の買い手も安心して購入できますし、販売価格が高くなることに結びつくことになります。




posted by 住宅くたくた at 13:15 | 住宅の購入後の悩み

結露には表面結露と内部結露があります



◆住宅・リフォームの知識の『 結露には表面結露と内部結露があります 』を紹介します。◆
結露には表面結露内部結露があります

結露には、目に見えている結露(表面結露)と建物の内部で起こる結露(内部結露)の二つがあります。

よく問題になるのは表面結露ですが戸建の木造住宅では内部結露も問題も見逃せません。

結露の防止対策として

●表面結露の場合:

1、基本的な結露防止手段として、室内の水蒸気量を減らすか、表面温度を上げる方法があります。
洗濯物、金魚や熱帯魚、観葉植物など湿気を出すものは可能な限り減らしてみて下さい。
空気中の水分は温度が下がると結露となって現れますので温度を上げるのも有効です。
家の中でも温度が低い部屋で結露が発生しやすいのはそのためです。

2、
断熱(断熱補強)断熱性能の高い、複層ガラスや断熱サッシなどを用いると表面結露は起こりにくくなります。

3、
換気をする。
冬の場合は、絶対的に外気の絶対湿度が少なく乾燥しているため、換気を行うことで室内の水蒸気量を減らす事が出来ます。

4、
暖房(または冷房の設定温度を上げる)冬は、室内を暖房することで、建物内部の表面温度が上昇し、結露防止になります。
ただし、石油ファンヒーターのように水蒸気を大量に発生する暖房方式は、かえって結露を招くので注意が必要です。
夏は、同様に冷房の設定温度を上げることで、建物内部の表面温度が上昇し、結露しにくくなります。

5、
除湿。

室内の水蒸気量を減らすために、除湿器や除湿剤を用いる手法がありますが、除湿剤の場合は大量に必要となります。


●内部結露の場合:

建物の施工段階で、室内側に湿度をシャットアウトするために、水蒸気が室内から壁内に侵入しないよう、ポリエチレン・フィルムなどの防湿膜を設ける必要があります。

湿度の高い日本の住宅は古来から夏を旨として風通しを考えて造られてきましたが、オイルショックの際に断熱材が登場してから特に内部結露の問題が見られるようになりました。
結露はカビやダニの発生による健康問題だけではなく、建物の健康問題にもつながります。
外壁工事や屋根の葺き替えの時に併せて内部結露がないか確認すると良いでしょう。




posted by 住宅くたくた at 06:45 | 住宅の購入後の悩み

住宅の悩み結露について



◆住宅・リフォームの知識の『 住宅の悩み結露について 』を紹介します。◆
住宅の悩み結露について

住宅についての悩みで結露問題はベスト3に入るのではないでしょうか?
住宅雑誌のQ&Aコーナーでも、よく出てきますし、結露をテーマにした書籍もたくさん出ています。

また、結露はカビやダニの発生原因となる事が多く、喘息など健康に関わる悩みに発展する場合もあるようです。

結露を防ぐにはどうすれば良いのかを知るためには、結露が起こる原因を知って初めて、その対策を講じることが出来るのです。

人間の体の60%は水分で出来ていると言われていますが、実は空気の中にも水分が存在しています。

天気予報でよく言われる湿度○○%と言う言葉が、実はその温度の時、空気中に含まれている水分の割合です。

温度によって空気中に含むことが出来る水分の量は異なっていて、高温になるほど多くの水分を含むことが出来ますが、低温になるほど少ない水分しか含むことが出来ないのです。

部屋の温度が下がっても、その部屋の水分の量に変化がなければ余った水分は空気中に含むことが出来ず、水滴など目に見える形になって現れてきます。

これが、結露という現象です。

例えば

冷凍庫でグラスを入れて冷やし、暖かい部屋に出してしばらくするとと表面にたくさんの水滴が現れます。

これは、グラス表面の温度が室温より低く、その周辺の空気は当然0度近くになり、含くみきれない水分がグラスの水滴となって現れる現象と同じです。

結露には、目に見えている結露(表面結露)と建物の内部で起こる結露(内部結露)の二つがあります。

表面結露
一般に結露といえば、表面結露を指します。
冬に、窓ガラスやアルミサッシで発生するケースが多く、皆さんも一度は見た事があるはずです。

内部結露
建物の室内側に湿気を防ぐ防湿層がなく、室内で発生した水蒸気が壁の中に侵入する場合に発生します。
これが理由となり、木材や断熱材等の腐敗や劣化が進み、建物の寿命が短くなります。
結露は主に冬に起こりますが、エアコンの完備により夏季にも起こりうるようになりました。
結露を防ぐには、住宅全体の中で室温の低い部分をつくらないか、湿度を下げるかで解決できます。
冬の間は結露する部屋の室温を少し上げてみましょう。
湿度を下げる方法として例えば洗濯物や金魚、熱帯魚、観葉樹など湿気を放出させるものは、最小限に減らします。
壁のクロスにカビが発生した場合は壁の内部で結露している可能性がありますので施工した会社などプロの診断を仰ぐ事をお奨めいたします。




posted by 住宅くたくた at 06:43 | 住宅の購入後の悩み